介護職がすぐ辞める人には特徴があった!?長く続けるコツとは?

「仕事が続かない」本当は長く続けたいと思っているのに気がつけば転職を繰り返していて自己嫌悪に陥っていませんか?

ポジ子は20代の頃、2〜3年ごとに転職を繰り返していました。

理由は主に人間関係や賃金面でした。

しかし、40代に入り今の職場は6年目に入ります。

すぐ辞める人には特徴があったのです。

 

今回は

・介護職がすぐ辞める人の特徴とは

・介護の仕事を長く続けるコツ

についてお話しします。

最後までご覧いただき参考にしてみてください。

 

すぐ辞める人の特徴

職場の人間関係

「なんでこんなことがわからないの!?」「昨日説明したよね」

指導者の何気ない言葉で2日目で辞めたくなった経験があります。

介護職以前に人として受け入れてもらえないと感じたら、辛くなり「退職」を選んでしまいがちです。

労働条件への不満

求人票に書いてあった賃金と実際の金額が異なることがよくありました。

有資格者だけど試用期間だからと無資格と同じ賃金扱いのこともありました。

 

現場で介護事故が起こってしまった、あるいは介護事故を起こしそうになってしまったこともあるでしょう。

自分の不注意の有無に関わらず会社側では何の対策も立てられず、個人のミスで済まされると信用無くしてしまいます。

安全な職場環境が整っていないと、安心して仕事を行うのは難しいです。

安全性のない職場は離れたくなります。

体力的な負担

面接の時に「残業はない」と言ってたのに、実際残業の日々なんてこともありました。

身体面だけでなく、精神面にも負担を感じると撤退したくなる気持ちが大きくなってきます。

 

先が見えない

介護職として知識も技術もスキルアップしたいのに、周りの職員はぬるま湯につかっている光景はないでしょうか。

法定研修以外の研修の機会がないなども挙げられます。

「自分はここにいるべきではないのだろうか」と思うようになり、辞めると言う選択肢を選ぶことにつながります。

 

 

長く続けるコツ

すぐ辞めることのデメリットを知る

すぐ辞めると…

・失業保険の受給対象の期間が足りなくなる

・次の転職先で企業から不安がられる

・職歴にカウントされない可能性がある

・すぐ止めるクセがついてしまう

すぐやめることで自分に不利益が生じるとことがあることを知っておきましょう。

 

目標を見つける

無資格の人は3年以上勤務+実務者研修を受ければ介護福祉士の受験資格を得られます。

「資格取得までは続けて頑張ろう」など何か目標を持って取り組むと良いでしょう。

 

自己学習を行うこと

新しい知識や技術を身に付ければモチベーションも上がってきます。

法定研修以外に研修案内が回って来なければ自分で探す方法もあります。

ポジ子も勉強が嫌いでしたが、なんとなくやってるうちに楽しくなり、今では職場でお役立ち情報を広めています。

今は動画や本、雑誌などが充実しています。

何をして良いかわからない人は、わからないところは何かから探してみましょう。

 

職場の上司や同僚に相談する

職場の中で話しやすい人を見つけて相談してみましょう。

1人か2人はいるはずです。

先に入った職員も「私も入った時は同じことを思っていた」「私もあの人苦手」と共感を得られることもあります。

職場に1人も見つからない場合は、SNSやコミュニティーサイトを覗いてみるのも良いでしょう。

職場は違えど同じような思いを持っている人が見つかります。

 

やめたほうがいい職場

介護職がすぐ辞める原因には、職場環境が影響している場合があります。

いわゆるブラック企業です。

自分でコツを見つけて努力していく方法もありますが、転職した方が良い場合もあります。

自分のキャパ以上に無理して頑張ろうと心身を疲弊してしまう恐れがあるからです。

最悪再起不能に陥ることもあります。

・人間関係が悪い職場

・働きに見合ってない賃金

・残業や休日出勤など過剰な勤務体制

・心身ともに疲弊してしまっている場合

一度撤退して自分自身の心身の回復を整えることが最優先になります。

 

おわりに

介護職がすぐ辞める特徴には自分自身が合う合わないの問題や労働条件や職場環境があります。

自身でコツを見つけて長く務めていくこともできます。

劣悪な労働環境の中無理して進んでいくよりも、疲弊する前に離れるのも一つ方法です。

自分に合った無理のない働き方を探してみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。