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はじめに
「オリエンテーションを受けたけど、正直よく分からなかった」
「1ヵ月目って検索しても、結局何からすればいいの?」
そんなふうに悩んでいませんか。
介護職の1ヵ月目は、とにかく覚えることが多く、
「あれもしなきゃ」「これも覚えなきゃ」と焦ってしまいがちです。
その結果、心も体も疲れてしまう新人さんは少なくありません。
ですが、安心してください。
介護職1ヵ月目に覚えるべきことは、たった2つだけで十分です。
この2つを押さえるだけで、今後の仕事がぐっとやりやすくなります。
結論|介護職1か月目に覚えるべきことは“たった2つ”だけ
• 利用者の顔と名前(職員も)
• 1日の業務の流れ
「え、たった2つでいいの?」
そう思うかもしれません。
でも、この2つだけで良い理由があります。
そして、この2つを覚えることで得られるメリットも大きいのです。
1か月目は“全体像の把握”が最優先(エビデンス)
新人育成の指導モデルでは、
最初の1ヵ月は「仕事の全体像をつかむ期間」 とされています。
• 技術習得は2〜3ヵ月目以降
• 1ヵ月目に完璧を求めるのは非現実的
• まずは「安全に働ける状態」を作ることが最優先
つまり、名前と流れだけ覚えれば十分というのは、現場の指導方針とも一致しています。
なぜこの2つだけでいいのか(理由)
① 利用者の名前と顔を覚えることは“安全”に直結する
名前と顔が一致していないと、
• 誤配膳
• 誤薬
• 誤った声かけ
など、重大なミスにつながる可能性があります。
特に誤薬は命に関わるため、
名前と顔の一致は最重要ポイントです。
また、介護はチームで行う仕事なので、
職員の名前を覚えることも必須です。
※筆者は入職したてのころは高齢者がみんな同じ顔に見えました。(笑)
② 1日の流れを知ると、仕事がスムーズになる
介護の仕事は「次に何をするか」が分かっているだけで、
• 焦りが減る
• 行動が予測できる
• 優先順位がつけやすくなる
という大きなメリットがあります。
③ 1ヵ月で技術や知識を身につけるのは不可能
移乗・排泄・食事介助・記録など、介護技術は多岐にわたります。
これらを1ヵ月で習得するのは現実的ではありません。
だからこそ、
まずは名前と流れだけに集中することが大切です。
この2つを覚えると何が変わる?(メリット)
①業務がスムーズになる
1日の流れが分かると、
「次はこれをしよう」と自然に動けるようになります。
②利用者さんとの距離が縮まる
名前を呼ばれると、利用者さんは
「私のことを覚えてくれている」
と安心し、信頼関係が生まれます。
③職員からの信頼も得られる
名前を覚えている新人は、
「この人は利用者を大切にしている」と評価されやすく、
教えてもらえる機会も増えます。
今日からできる!利用者の名前と顔の覚え方
① 持ち物チェック法
利用者さんの
• 杖
• 車椅子
• カバン
• 靴
などには名前が書かれていることが多いです。
まずはフルネームを確認しましょう。
② 今日の“ターゲット”を1人決める
1日1人だけ覚えると決めると負担が減ります。
• どんな特徴があるか
• どんな会話をしたか
をメモしましょう。
※注意:利用者さんの目の前でメモを取るのは避けましょう。
事情聴取のように見えて不安にさせてしまうためです。
③ 会話後に“基本情報”を確認する
基本情報(ADL・既往歴・認知症の有無など)を見ると、
• なぜ同じ話を繰り返すのか
• なぜ話が作り話のように聞こえるのか
などの理由が分かり、理解が深まります。
④ 配膳時に名前を呼んでみる
お昼の配膳は名前を呼ぶチャンスです。
頭がしっかりしている方は返事をしてくれます。
間違っても大丈夫。
ベテランでも間違えることがあります。
⑤ メモは帰宅後に整理する
書きっぱなしにせず、
• 読み返す
• 整理する
ことで、見えなかったことが見えてきます。
※注意:くれぐれもメモをなくさないように。個人情報なので。
まとめ|1か月目は“できないのが普通”。2つだけ覚えれば十分
介護職1ヵ月目は、
「名前」と「1日の流れ」だけ覚えれば十分。
技術はあとから必ずついてきます。
まずは焦らず、2つに集中していきましょう。
あなたの1ヵ月目が、少しでも軽くなりますように。