介護職の資格取得にはどんな方法があるの?
介護職には、「介護士」と「介護福祉士」という2種類の職種があります。
「介護士」は正式な資格名ではなく、一般的には介護職全般を指す言葉です。
他業種の資格取得には通信教育で取得できるものもありますが、介護職の資格取得は一部通学があります。
介護技術の実習があるからです。
他にも資格取得に必要な時間数や費用等が気になっている方もいるでしょう。
このブログでは、介護職になるための資格取得方法について解説します。
そもそも資格は必要なのかについて気になる方は別記事を参考にしてください。
介護職の資格位置づけを表すと以下の感じになります。
介護福祉士の資格取得方法は下記を参考にしてください。
実務者研修とは
介護士として3年以上勤務した人が介護士の受験資格を得るために必要な研修です。
以前は介護士として3年以上勤務のみで受験資格を得ることができましたが、法改正により実務研修が必須となりました。
保有資格により実務者研修のカリキュラムは異なります。よって受講費用も異なります。
実務者研修の受講資格は特になく、受講ができます。
資格を取得するにあたってどれくらいの時間か必要なのか、費用等気になる方もいるでしょう。
表にまとめたのでご覧下さい。
介護職の資格取得方法
介護初任者研修 | 実務者研修 | 介護福祉士 | |
学習時間 | 130時間(10項目) | 450時間 | ルートによって異なる図参照 |
実務経験の有無 | 不問 | 不問 | 実務経験、EPAルートは介護士として3年以上勤務していること |
資格取得の費用 | 約5〜10万円前後 | 無資格の方は20万円くらい | 養成施設(専門学校):約80万~200万円 |
・4年制大学:約400万円前後 | |||
短期大学:約200万円前後 | |||
資格取得方法 | 通学 | 無資格からスタートの方は通学 | 介護福祉士養成学校 |
(自宅学習+通学) | 受験対策は独学でも可 |
介護職の資格取得の方法は何通りもあります。
資格を取得するにあたっては経済的なことや家族の協力が必要なこともあるでしょう。
介護職の資格は諸事情に合わせて選択することができるメリットの高いのが魅力のひとつです。
あなたにあった方法を選んで資格を取得していただきたいです。(^^)
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